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FX関連の為替ニュースや経済指標は何に注目をしたら良いのか?どう勉強すれば良い?

私がFXを始めて、「なんか大人になったな」と思ったのが経済ニュースなどをしっかりとチェックして理解出来るようになった点です。
ロイターやブルームバーグを見て、世界経済の動きに興味を持つようになりました。
為替の専門用語や各国の経済情勢なども書いてあって、楽しみながら勉強できた覚えがあります。

逆に躓いた点が経済指標です。
なぜかと言うと、経済指標で良い発表が出ても、相場が上に行くときもあれば下に行くときもあって、「これは指標の良い悪いで動いているのではないのか?」と非常に悩みました。
経済指標って事前に「予想の数値」が出ているので、例え良い数字の発表でも「予想の数値」より悪かったら下がるなどとややこしいのです。

経済指標ってFXを始める前は意識した事もなかったのですが、こんなにも為替レートが動く要因になるんだなと思ったのを懐かしく思います。

結果、今でもどう動くかは分からないので、激しく動きそうな重要な経済指標発表前には中途半端にポジションを取らないようにしています。
何度も担がれて損失を出した事がありましたから、ここらへんはちゃんと学習しましたよ。

アメリカの雇用統計など経済指標の中でも重要なものとそうでないものがある

FX会社のツールを使えば、毎日世界各国で発表される経済指標を確認する事が出来ます。
だいたい星マークなどで重要度が書いてあるので、最初のうちは聞き慣れない名称ばかりなので、まずは重要度が高いものに注目するようにしておくと良いです。
GDPや消費者物価指数、雇用統計(非農業部門雇用者数)・失業率などはどの国でも注目される指標です。

そして、その重要な経済指標でまず最初に覚えたいのがアメリカの雇用統計です。非常に有名です。
毎月第一金曜日に発表されますが、相場が乱高下するのでお祭り騒ぎのようなチャートになります。本当に落ち着きません。
経済指標の発表時刻の前後1,2分はスプレッドが急拡大する事もあり、無理に取引せずに、ノーポジで見ていた方が楽しめますよ。

最近は雇用統計の直前セミナー(オンラインセミナー)をやっているFX会社もあり、一緒に楽しめるので、チェックしてみてはいかがでしょうか?

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政策金利の発表にも要注目!

政策金利の発表は各国毎月のようにあり、わずか0.1%金利が変わる事で、サプライズとなって、100pips急騰急落する事もあるくらい大きな出来事です。
為替相場は2国間の通貨の強弱で動くので、この金利の変動というのは大きな変動要因になります。
基本的には金利の高い通貨にお金が集まるので通貨高になりやすいです。

ただし、新興国の通貨はインフレによる物価高に悩んでいて、その対策として高金利にしていたりするので、注意が必要です。

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インフレで物価が高くなると、相対的にその国の通貨の価値は下がる事につながるので、必ずしも金利が高い通貨に資金が集まるって訳ではないのです。
ここらへんが難しい所ではありますが、政策金利には注目しておいて損はないですよ。
スワップポイント目的の運用をする方は当然ですが、為替差益狙いのトレーダーも、大きな為替変動要因である政策金利はチェックするようにしましょう。

マイナス金利の発表の時は凄かったです!

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重要人物の発言は本当に重要

大きな経済ニュースで言うと、重要人物の発言もリアルタイムで大きく相場が変動する要因になります。

一例を出すと、以前日本が1ドル80円の超円高時代には「介入」がとても意識されていました。
行き過ぎた円高を阻止する為に介入して円安誘導をする訳ですが、この介入の噂が市場で注目されている時には、財務大臣の発言が常に注目されます。

実際に介入する前には、様々な「口先介入」があります。
財務大臣の「市場動向を注視している」といった発言になるのですが、こういった発言でマーケットが介入警戒したりして、大きく変動した事もあります。
ただ、日本の場合は、それでも効果がなく、円高が行く所まで行ってしまったので、現実に市場介入を何度もすることになったんですけどね。

普段からその国のトップ(首相や大統領)の発言や財務大臣の発言は意識しておきたいですが、市場が注目している時にはより注意が必要です。
リーマンショックやギリシャ問題の時なども同様でしたし、アベノミクス相場が始まった時は、日銀の黒田総裁の発言でも相当相場が動きました。

「今市場が何に注目しているか?」「何が今のテーマか?」は常に考える癖をつけておくことで、より良いトレードに繋がりますので、意識しましょう。

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経済指標⇒為替ニュースをセットで目を通すようにしよう!

FX口座を開設してログインすると、24時間為替ニュースが流れてくるので、まずは目を通す癖をつけましょう。
経済指標に関しても同様で、PCでもアプリでもFX会社のツールにアクセスすれば見れるので分からないなりに理解してみるようにすると良いですよ。

ちなみに競合他社以上に為替ニュース関連が充実しているFX会社は、外為どっとコムです。

外為どっとコムの口コミと評判【スプレッドを他社と比較】
外為どっとコムはスプレッドが狭い傾向にあるので、デイトレーダーやスキャルピングなどの短期売買する人にオススメのFX会社です。1000通貨やデモ取引に対応しているので初心者にもおすすめです。

経済指標の発表のあとには、「経済指標の結果をチェック」して、「速報で経済指標関連のニュースを流し読み」するのがおすすめです。
「今回はこういう結果で、こういう見解になるんだ!」というのが分かるようになります。
重要な経済指標でもあまり動かないな?という時にもニュースで専門家などの見解が流れてきたりするので、理解するのに役立ちます。

また、ロイターやブルームバーグなどで特集記事が掲載されていれば読んでみるとより深く状況が分かりますよ。

毎週1回などでFX業者が独自コンテンツとして為替のトレーダーや評論家による現在の相場の解説をしているのを見てみるのも良いと思います。
「先週は~の経済指標の結果が~~」なんて感じで相場と照らしあわせて説明してくれてたりしますのでおすすめです。

まずは☆3つなどの重要経済指標に注目して下さい。

朝一でスマホから今日の経済指標の発表時間帯をチェックすると忘れないで楽ですよ。
また、GMO外貨のCymoなどは経済指標のプッシュ通知が出来るのでうっかり漏れがなくなるので便利です。

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