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【図解】RSIの使い方を覚えよう!逆張り派におすすめ!

今回は、テクニカル分析のひとつであるRSIについて解説します。

買われすぎや売られすぎから相場を読み取る『RSI』

チャートを見ていると、ゆったりとした動きや急激な動きなど、様々な相場の動きを見ることができます。
この動きというのは、為替が買われたり売られたりするすることで起きるものです。
RSIは、この売り買いの動きを数値化し「買われすぎ」や「売られすぎ」といった相場の動きの強弱を見ることができるテクニカル分析になります。

RSIをチャートに表示する

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チャートでRSIを表示すると、このようにローソク足チャートとは別で表示されます。
(今回の画像では下がRSIです。)
黄色のラインが買われすぎや売られすぎといった相場の強弱を示したものです。
このラインを右の数値と照らし合わせて見ていきます。

RSIのパラメーターについて

RSIのパラメーターは「14」や「9」がよく使われます。
RSIのパラメーターの数字が小さくなればなるほど相場の強弱に敏感に反応し、大きくなればなるほど鈍感になります。

敏感に反応すればするほどダマシが多くなります。
逆に鈍感に反応する場合には、緩やかに動くため相場の値動きが把握しづらくなります。

パラメーターの数字に正解はありません。
まずは一般的な「14」や「9」を使い、そこから自分に合ったパラメーターの数字を探すことをオススメします。

RSIを使ってトレードする

先程も挙げたように、RSIは買われすぎや売られすぎといった相場の強弱を判断するテクニカル分析です。
RSIの数値上、

  • 70を上回ると買われすぎ
  • 30を下回ると売られすぎ

とされています。

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ピンクの○は買われすぎ、水色の○は売られすぎポイントですね。

RSIの売買サイン

買われすぎると売りの圧力が強まる、売られすぎると買いの圧力が強まるという考え方がRSIの売買サインに使われています。
つまり、RSIが

  • 70を上回ると買われすぎだから売りを仕掛ける(売りサイン)
  • 30を下回ると売られすぎだから買いを仕掛ける(買いサイン)

ということになります。

買いの圧力や売りの圧力が強いということは、その方向へトレンドができているということです。
その中で、反対へと売買サインが出るRSIは『逆張り向きのテクニカル分析』と言えます。

値動きとRSIが連動しないダイバージェンスとは?

上昇相場で「値動きは上昇を続けているのに、RSIが下がっている」(下落相場なら値動きが下落しているがRSIが上昇する)というような、値動きとRSIが真逆の動きをすることがあります。
この動きを『ダイバージェンス』と呼びます。
これは、トレンドの勢いが弱まっていることを示しており「相場の反転が近い可能性がある」ということを暗示しています。

RSIが得意な相場と苦手な相場

先程も挙げたように、RSIは考え方や売買サインのタイミングから、基本的には逆張り向きのテクニカル分析です。
そのため、強いトレンドではダマシが多くなり、場合によっては大きな損失を被ってしまう可能性があります。

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こちらは強い上昇トレンドが続いた時のチャート画像です。
買われすぎの状態である70を超えてもRSIは上昇や横ばいを続けています。
強い下落トレンドの時には、逆に30を下回っても下落し続ける様子が見られます。

このように、RSIはトレンドが出来上がっている相場では非常に弱いのです。

レンジ相場で本領を発揮

トレンド相場に弱いRSIですが、レンジ相場では強い力を発揮します。

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レンジ相場でのRSIはこのように上下した山や谷が出来上がります。

とはいえ、画像を見ればわかるように、山の頂上が毎回70を上回るわけでもなく、谷の底が毎回30を下回るわけではありません。
○をつけているようなローソク足の形(前の動きを打ち消すようなローソク足の形や長いヒゲ)を参考にしたり、他のテクニカル分析を見ながら売買していくことが大切です。

ということで、今回はRSIについてでした。
日本人は「買われすぎてる(上昇しすぎている)からそろそろ売られるかな~」みたいな値ごろ感でトレードしやすいと聞きます。
そういった考え方をもつ日本人にとって、それらを数値化してくれるRSIは使いやすいのテクニカル分析かもしれませんね。