FXを始めたばかりのサラリーマンや主婦の方にも馴染みやすいトレード手法の1つがスイングトレードです。
トレーダーというと、たくさんのモニターの前で短期的な売買をしているイメージがあったりしますが、あれは主にデイトレーダーの光景です。
スイングトレードはどんな手法かと言うと、だいたい3日間程度~数週間程度の保有期間で、資産運用していくやり方です。
シンプルに言えば、「1週間に1回売買する」と考えても良いかもしれません。
デイトレードみたいに頻繁に取引する訳ではないけれど、時々買ったり売ったりするので、「わたしFXやっている感」があるトレード手法だと思いますよ。
そして何より、サラリーマンとして仕事をしている人や、まだ小さいお子さんがいる子育て世代の主婦のママさんなど、「本業があり、スキマ時間でFX取引をやりたい人」にフィットするFXの取引スタイルです。
今回は、10万円の資金からスタートして、実際にどのような運用イメージになるのか?日々ブログを更新していきたいと思ったので、始めてみました。
1万通貨でも良いが、1000通貨単位の方が資金管理がしやすい
スイングトレードを始める場合のおすすめのFX会社は、外為どっとコムやGMOクリック証券、DMMFXあたりが僕は良いと思っています。
それぞれ人気の業者で、FX会社の中でもトップクラスのスプレッドの狭さ(手数料の安さ)ですし、人気(取引高)も毎年のように上位に位置しているFX業者です。
ただ、1つ違う点と言えば、通貨単位が大きく異なります。
外為どっとコムは1000通貨単位であり、GMOクリック証券とDMMFXは1万通貨単位です。
最低購入金額が変わってくる、ポートフォリオの自由度が変わってくる
米ドル円で簡単な例を出します。
1000通貨単位であれば、4000~5000円程度から米ドル円が購入出来ます。
1万通貨単位だと、4万円~5万円程度が最低購入ラインになってきます。
つまり、「より小さい金額から購入できるのが1000通貨単位のFX業者であり、外為どっとコム」って訳です。
スイングトレードは数日~数週間程度はポジションを保有しますが、最近の米ドル円相場は値動きが激しかったりするので、臨機応変にポジションを調整出来た方が便利ですし、経験上勝率が上がります。
取引自体は1000通貨単位のFX業者でも、10ロット発注すれば1万通貨の発注になるので、その点は変わりありませんので心配はいりません。
「最低購入金額が変わる、自由度が高いのが1000通貨単位のFX業者」と覚えておいて頂ければOKです。
ドル円5000通貨、ユーロ円5000通貨など複数ポジションも持ちやすい
また、10万円の軍資金でFXをスタートさせる場合には、1万通貨単位のFX業者だと、例えば「米ドル円を1万通貨購入して終わり」です。
ギリギリ2万通貨は購入出来ますが、それだとレバレッジが上限の25倍に接近するので、すぐにロスカットや強制決済される可能性が高まります。
とても資産運用するリスク許容度ではありません。
しかし、1000通貨単位の業者では、上記の「米ドル円を1万通貨購入する」パターン以外にも、「米ドル円を5000通貨、ユーロ円を5000通貨購入する」「米ドル円を7000通貨購入する」「毎日1000通貨ずつ購入していく」などなど、様々な購入方法が選択肢として広がります。
また、何度かトレードをしている中で利益が乗ってきて、投資資金が増えた場合を考えてみると、1000通貨単位ならポジションを増やしやすいです。
最初は1万通貨とかでスイングトレードしつつ、次第に11000通貨、12000通貨など細かくポジション数量を増やして行くことが可能ですよ。
”より自由が効く”方が投資で利益を出す上で有利なので、まずは10万円など投資の世界では少額資金と言われる元手でスタートする場合は、1000通貨単位のFX業者をおすすめします。
その1000通貨対応業者の中でも、外為どっとコムは僕が非常に気に入っているFX口座ですので、今回使う事に決めました。
外為どっとコムにて、米ドル円を購入してスイングトレードをスタート!
というわけで、外為どっとコムに10万円を入金しました。
銀行のオンライン口座を持っている場合は、クイック入金を使うと便利ですよ。
24時間いつでも手続き時間1分とかで即時入金反映されるので、夜中とかに「あー今米ドル円買いたいなー」って時などにもすぐに入金する事が出来ます。
もちろん、通常の15時まで当日反映、それ以降は翌日反映となる銀行振込でも問題ありませんよ~。
外為どっとコムのクイック入金は、同業他社同様にアプリからブラウザを立ち上げる形で出来ますが、ちょっと画面が見づらい点は改善して欲しいとは思います。
ここだけは文字が小さくてやりづらいです。
ちなみに、「外為どっとコムのアプリって初心者にも親切だな」って感じるのが、レクチャー画面がある事です。
これは初心者ユーザーのことをよく考えた作りになっていると思いますよ。
トランプ相場にて急騰したドル円が落ちてきた所を買った
1ドル100円ちょっとから、わずか数ヶ月で1ドル118円台まで円安進行した米ドル円相場は凄かったです。
この相場は普段FX取引をやっていない人の方が勝てた気がします。
テクニカル分析指標とかでも買われすぎとかなっていても、それでも尚グングン上昇して行きましたので、ある程度FX経験ある人は、途中までロング出来ていても、ドテン売りかまして担がれたりもしたはずです。
僕は1ドル112円あたりまではロング目線で利益も出せましたが、その後は売り目線でショートポジションを担がれたりして、結局トータルそこそこプラスの損益でトランプ相場は終わりました。
一方、あまりFXに詳しくない人は、「とりあえず米ドル円買っておこう~」⇒「最近トランプ大統領誕生のニュースで円安に動いたって言ってたな、どれどれ見てみようか・・・・超お金増えてる!」というバカ勝ちした経験をしたはずです。
というか、僕の学生時代からの女友達がそんな感じでした。笑
女の勘は鋭いのが鈍いのかよくわからないです。笑
まずは112円台で米ドル円をロング(買い)。円安期待!
米ドル円は長期的な上昇トレンドに入っているのかなと見ていて、日足や週足ベースである程度落ち着いてきたと思うので、ここからロング目線で行きたいと思いました。
という訳で、米ドル円を112円台で買いましたよ~。
今って相場には不安感がいっぱいで、ショート目線=円高目線になっている人が増えてきたように感じるので、ロングで良いんじゃないかなって気はしてます。
で、ポジション取ったあとすぐに短期的なトレンド転換起きて、開始2時間くらいで4000円ちょっとの含み益が出ましたが、丸1日経って見てみたら含み損生活に突入してました。
スイングトレードブログが始まったのか、オワタのかどっちなんでしょうね。笑
こういうチャートの動きがあるから、スイングトレードかデイトレードどっちが良いんだ論争は終わりなき戦いなんでしょうな。
一度利益確定させ、より有利なレートで再度米ドル円をロング【追記】
その後、完全にレンジ相場入りしていて(していると判断して)、エントリーポイント的にそのレンジ相場の真ん中あたりでポジってしまっている状況になりました。
ですので、1度レンジ上限(っぽく見える場所)で利益確定させ決済しました。
※プラス3400円です。
「30pipsくらい下がった所で買い直せると良いな?」と思っていたら、予想通り下がってくれて、更に低い場所=112円割れ(111.96円)で改めて米ドル円を買う事が出来ました。
50pips程度下でロング=買えたので、大体5000円程度は得した感じのポジションになりました。(1万通貨×50pips)
また下攻めするような状況が来たら、今回みたいに回転させるかもしれませんが、ひとまず米ドル円買い目線には変わりないので、このポジションを持ち続けてのスイングトレードになると思います!
損切りラインは100pips、利確ラインは200pipsでスイングトレードした結果!【追記】
予想通りの円安相場になってくれて、ガッツリ利益を確定させる事が出来ました。
iPhoneで確認した時点で確か17000円くらいの含み益だったのですが、その後16000円前後でちょっと落ち着いていたので、ここで決済しました。
OCO注文(指値と逆指値)が刺さるまで放置しても良かったのですが、心に迷いが生じたので、一度利確してフラットに戻そうと思った感じです。
わずか2日間の保有で、16000円の利益が出た!
今回のスイングトレードは、大体保有期間が1日半くらいだったので、凄く効率の良い取引になりました。
1万通貨でトレードしていますので、160pips(1円60銭)抜いた感じです。+16000円
前回の取引と合わせると、たった2回のトレードだけで、約2万円の利益が出せるのも、やっぱりスイングトレードの良さです。
ワンショットで大きく取れるので、トレンドが発生して、それに乗れればやっぱり美味しい思いは出来ます。
※10万円は4日間で11万9千円になりました
同時に、10万円という資金をいかに効率よくFXで運用するか?を考えて、今は取引しているので、レバレッジも11倍くらい使ってアグレッシブにスイングトレードしているので、その点もまたこの結果に影響しています。
もちろんこのFXのやり方は損する時も同様にダイナミックですよ。笑
ですので、明確に損切りラインを決めてエントリーをしたりする事が重要かなーと思います。
(FXアプリも見やすいものを使うのが大切だし、損切り注文とか操作性が良いアプリを使う事が大切です!)
再度下で買い直しで含み益!テクニックなんてない!?
40銭ほど下で再び買いました。
その後、土日の日米首脳会談を経て、月曜日が窓開けで円安方向に強くスタートしたので、そのまま保有していて、現在含み益中です。
上手く回転させつつ波に乗れているので、スイングトレードらしい大きな利幅を狙えています!
12万超えしてくると、レバレッジも9倍とかまで落ち着いてくるので良いですね。
テクニック的なものというよりも、短期的に過熱気味で上値が重く感じた時に決済(利益確定)しておいて、下で新たに買い直していく感じです。
綺麗にハマると普通にスイングトレードするよりも更にトータルで大きな利益を出せます。
※逆にこの方法は決済したあとそのまま上に行ってしまったら機会損失する(本来得られた利益を逃す)事になります
含み益はストップロスを入れて放置。が、売り時と見てのドテンショート【追記】
113.20で買った米ドル円のポジションは、114円突破した時に含み益が8000円とかになりました。
その時の目標値は115円とかを考えていて、114.70とかに指値を置いていました。
逆指値は買値である113.20でした。
この場合、「ストップロスに引っかかっても、プラマイゼロ」にはなります。
スイングトレード中に含み益になった際のリスク管理の1つの方法だと思います。
しかし、あれよあれよという間に113.50付近にまで下がり、あまりにも上値が重い感じで、「売り時かな?」と感じたので、ちょっと伸びた所で手仕舞いして利益確定をしました。
その後、すぐにドテンショート(新規の売り注文)です。
基本的に「円安に動く」というスタンスなので、損切りラインは高値更新の114.20に置いてます。
指値はちょっと欲張って113.20です。
1週間で3万円の利益達成出来た!米ドル円のみ!【追記】
結果として、このデイトレード気味なショートで5000円程儲かったので、13万2000円にまで口座資金は増えました。
ダラダラ下げていた事もあり、「基本は円安というスタンス」を重視して、成行で決済して利益確定しました。
当初1ヶ月で3万円稼ぐ事を目標にしていたので、出来過ぎですよね。
変わらず円安スタンス、上目線なので、ショートは小さく利確しつつ、基本はロング(新規買い注文)を入れていく方針です。
という訳で、113.43とかで再び米ドル円ロングしてスイングトレードしてますー。
最初の頃に111円台で米ドル円を買った時のイメージを持っているので、「スイングトレードするぞ!」って時のロングは、損切り幅も利確幅も広めです。
レバレッジは8倍台にまで下がった!枚数増やすと失敗するから注意!
10万円の資金が13万円台にまで増えた事で、レバレッジが凄く低くなりました。
ずっと1万通貨で取引しているので、当然下がる訳ですが、初心者トレーダーのよくある失敗談に、このタイミングで「2万通貨の発注!」とかガンガン強気になってしまうと一気に負ける可能性があるので注意が必要です。
「まだ強気になるには余力が足りない!」「スタートした時点でレバレッジを結構かけていたのでやっと安心感を持てる水準に落ちてきた」というのが現在の心境です。
勝ち続けたから急激に資金は増えましたが、連勝が続くのは偶然の要素もあるので、「次のトレードは負けるかもしれないな」としっかり失敗するケースも意識しながらトレードはした方が良いと思います。
3連勝してもたった1回の負けトレードで大失敗してしまうのがFXですからね!
初心者や入門者レベルの人はレバレッジ5倍とかで練習すると良いかも!【追記】
今回は最初から1万通貨でスイングトレードしていて、利益が出てきたあとも1万通貨で取引しています。
結果的にレバレッジ水準は当初の11倍くらいから、8倍台にまで下がりました。(口座資金10万円⇒13万円時点)
僕の考えは、「10万円あるなら1万通貨でやれば良いと思う」「ある程度稼げないとFXやる意味なくない?」というのが基本的なスタンスです。
ですので、自分の中で「ここまで損したら辞める!でもそれまでは攻める!」という損失許容額を決めつつ、FX取引をするのをおすすめしています。
それでも尚、「FXに興味はあるが、心配で心配で・・・!!!」という方は、1回の発注につき、5000通貨でトレードすれば良いと思います。
僕がここまでトレードしたのは全て1万通貨でしたので、利益も半分・損失も半分のイメージです!
「1万通貨で5円の値幅なら耐えられるな・・・」という所が、「5000通貨で10円の値幅に耐えられるな・・・」って感じに変わります。
また、「1万円儲かった!3万円儲かった!」って場合には、「5000円儲かった!1万5千円儲かった!」となるのが1万通貨と5000通貨の違いになりますよ。
つまり、全て半分!リスクも儲けも半分!
安心感は倍増!?って感じです。笑
僕がこうやってスイングトレードで使っている外為どっとコムなら1000通貨からFX取引が出来るので、5000通貨トレードが可能ですよ~!
4万円達成!その後逆張りショートでロスカット。でも3万円の利益は死守!【追記】
113.43で買った米ドル円はその後の急騰(円安)で、8000円超の利益確定が出来ました!
「10万円の資金は、遂に14万円まで増えたなー!」とか思いながら、「ここは短期的にショートを入れて更に利益を伸ばそう(^^)」なんて取引をしていたら、ロスカット(損切り)をちょくちょく食らうようになりましたー・・・・・。
今も長期的には円安目線ではあるのですが、115円からの急落で「ちょっと弱いなー」って気がしていて、現在は113.96で短期的な売りを入れています。
「連勝街道の調子の良い波が落ち着いてきたかな?」とも思うので、損切りラインは浅めに設定していて、今の所114.30に入れています。
この逆指値注文に引っかかってロスカットになったとしても、13万円は残る感じで、10日間くらいでの10万円⇒13万円は上出来ではありますね~。
調子の良い⇒悪いに崩れて来た時こそ、守備力を上げる的な考え方を大事にしてます。
指値は113.30なので、それが決まって、ドテン買いのロングが出来たらまた買いポジションのスイングトレードをする方針です。
(113.30は場合によっては成行で決済するかもです!)
スイングトレード開始当初の目標は1ヶ月で3万円稼ぐ事!
10万円は投資をする上では少ない元手なので、ある程度アグレッシブに運用はしていきます。
目標を1ヶ月で3万円の利益を出す事に設定しました。
「儲かったか?損したか?」の答え合わせは数日後~数週間後になります。
そんなちょっと緩めのトレード手法がスイングトレードです!
(FXが初めてでもやりやすい手法!)
スイングトレードにおすすめの外為どっとコムは1000通貨単位!
狭いスプレッドに加え、トレードでキャッシュバックもあり!
米ドル円 USDJPY | ユーロ円 EURJPY | ポンド円 GBPJPY | 豪ドル円 AUDJPY |
0.2銭 | 0.4銭 | 0.9銭 | 0.5銭 |
NZドル円 NZDJPY | ユーロドル EURUSD | ポンド米ドル GBPUSD | 豪ドル米ドル AUDUSD |
1.0銭 | 0.3pips | 1.0pips | 0.6pips |
南アランド円 ZARJPY | トルコリラ円 TRYJPY | メキシコペソ円 MXNJPY | 人民元円 CNHJPY |
0.3銭 | 1.6銭 | 0.2銭 | 0.9銭 |
外為どっとコムのスプレッドは、GMOクリック証券やDMMFX等と同様にFX業界トップクラスの水準で提供されています。
その上で、特徴的なのが「取引量に応じたキャッシュバックキャンペーン」が用意されている事です。
取引量が増えキャッシュバックが適用になる事で、例えば米ドル円のスプレッドが実質0.3銭を切るレベルになったりと更にお得になります。
あくまでもキャンペーン期間の話ではありますが、期間延長されているのが最近の傾向であり、既存顧客も適用されるキャンペーンなので、ある程度長期的なスパンで見てもお得に使えるFX会社だと思いますよ。
通常時でも低コスト業者であり、更に期待出来るキャンペーンも打ってくれる感じです。
もちろん、コスト面以外の総合的に見ても1000通貨単位でスイングトレードがやりやすいFX会社なので、是非試してみて下さい。
最新の状況は下記公式サイトにて!
※今回のスイングトレードブログの続きは下記記事です!まさかの開き直り・・・!?