ポンドドルのFX口座選びですが、スプレッドは主要通貨ペアと比較すると、大分広い(コストが高い)水準が続いていました。
しかし、ここ最近GMOクリック証券とDMMFX、外為ジャパンが相次いでポンドドルのスプレッドを狭めて、現在では1.1pipsにまでなりました。
(DMMFX、外為ジャパンは2015年12月14日から1.1pipsになりました)
下記がポンドドルのスプレッドをまとめた比較表になります。
同時にスワップポイントや取引単位についても記載していますので、目を通して見て下さい。
ポンドドルのスプレッドは1.1pipsが最安値!
[table “15” not found /]ポンドドルの場合、1.1pipsでGMOクリック証券、DMMFX、外為ジャパンの3社が並んでトップです。
SBIFXトレードが1.49pipsで続き、FXプライムbyGMOと外為オンラインが3.0pipsとなっています。
3.0pipsというとかなりコストが高い印象を受けます。
スワップポイントに関しては、1万通貨あたりどれも10円に満たない水準(1ヶ月で300円程度)なので、特に気にする必要はないので、スプレッド重視で選んでOKです。
GMOクリック証券、DMMFX、外為ジャパンにSBIFXトレードを入れた4社で更に比較検討していきましょう。
※売買手数料は無料が当たり前なので特に気にする必要はありません。
売買単位が1000通貨のFX口座を選ぶ必要性があるか?
「売買単位は気にしないよ」「スプレッドが1番気になる」という方は1.1pipsで並んでいる3社が候補になります。
GMOクリック証券、DMMFX、外為ジャパンですね。
ただし、あまり大きなお金をFX口座に入れていない、もしくは入れる予定がない方は1000通貨単位のFX業者を中心に見ていく必要があります。
2~3万入れてFXやりたい人ですね。
すると、外為ジャパンとSBIFXトレードの2社が候補になります。
ちなみにSBIFXトレードは1通貨単位から出来ますが、さすがに1通貨単位で取引して、「利益が10円出た~」というレベルでは投資の意味もないので、取り敢えず少額で取引出来るFX業者なんだという認識で良いです。
参考⇒SBIFXトレードの口コミってどう?口座開設するべきか??
外為ジャパンとSBIFXトレードを比較すると、スプレッドの差は1.1pipsと1.49pipsなので、0.39pipsの差があります。
しかし、SBIFXトレードはラダースプレッドを採用していて、発注量が増えるとスプレッドが広がる仕組みになっています。
この1.49pipsというのは10,000通貨までの発注の場合で、例えば、10,001通貨以上の発注をすると、1.89pipsに広がってしまいます。
その差は、0.79pipsとよりコスト負担が大きく感じられます。
ですので、ポンドドルを取引したくて1000通貨単位のFX業者をお探しの方は、SBIFXトレードよりも外為ジャパンの方が断然おすすめですよ!
参考⇒外為ジャパンの評判・口コミをチェックしてみた!スプレッドやスワップポイント等!
ポンドドルで1万通貨単位ならGMOクリック証券?DMMFX?外為ジャパン?
この3社だと、FX会社としての取引高や保有口座数で見るとGMOクリック証券とDMMFXが人気があります。
GMOクリック証券はスプレッドも1.1pipsと最安値なのに加え、パソコンでのFXツールである「はっちゅう君」やモバイルのFXアプリが非常に使いやすく設計されています。
チャートを見て色々なテクニカル指標を使った分析をする場合にも、かなりハイスペックなツールなので人気がある業者というのが分かるはずです。
「コストだけではなく、FXの取引ツールにもこだわりたい!」という方はGMOクリック証券を選ぶと良いと思います。
DMMFXは後発参入なのに既にトップクラスの人気業者に!
DMMFXは後発でFX業界に入ってきましたが、現在ではトップクラスの人気を誇ります。
その理由は、ポンドドルのスプレッドが1.1pipsと最安値になっている事からも分かる通り、低コスト戦略を徹底しているFX業者です。
ポンドドルのスプレッドに関しても、GMOクリック証券が最安値1.1pipsに狭めたと思ったら、DMMFXもすぐに追随して同じ1.1pipsに揃えるように徹底されています。
これは米ドル円やユーロ円、ユーロドルといった他の通貨ペアでも同様なので凄いことです。
ですので、「常に最安値の取引コストでポンドドルを取引したい!」という方はDMMFXを選ぶと、今後も安心出来ると思います。
どこかのFX業者がスプレッドを狭くしたら今までの傾向だとそれに合わせて最安値を維持してくれると思いますので、そういう点でおすすめです。
ちなみにDMMFXはコストや芸能人を使ったテレビCMのイメージが強いですが、取引ツールに関しても高機能です。
PCでの取引ツールの使いやすさはGMOクリック証券と遜色ありません。
ただし、私が感じているGMOクリック証券とDMMFXの取引ツールの1番の差と言えば、iPadによる取引がしやすいかどうかです。
DMMFXの場合はiPadでの取引が「DMMFX ADVANCE」というブラウザでの取引になってしまうので、アプリのGMOクリック証券の方がこの点は優れているかなと思ってます。
iPadでの取引をする事があるならGMOクリック証券を私はおすすめしますよ。
ということで、ポンドドルを取引するFX口座選びは、1万通貨ならGMOクリック証券かDMMFX、1000通貨なら外為ジャパンがおすすめです!