上田ハーローFXは上田ハーロー株式会社が提供するFXサービスです。
短資系の歴史のある会社になります。
また、自己資本規制比率は2016年6月末時点で992.8%ととても安定しているFX業者です。
ただ、派手な広告をうったりはしていないので、結構謎めいたFX会社でもあると思います。
そんな上田ハーローFXの口コミはどうなのか?見ていきましょう。
上田ハーローのFX口座は、「外貨アクティブ」と「外貨リザーブ」の2種類ありましたが、現在は外貨リザーブの方は新規募集停止しているので外貨アクティブを中心に見ていきたいと思います。
上田ハーローFXの評判は良いのか?悪いのか?
良い評判
通貨ペアが多い
上田ハーローの口座を持っている理由は外貨両替が安く出来るメリットがあるから
FXのコンサルティングサービスがある
自己資本規制比率が高い
FX Museumの情報が使える
悪い評判
サーバーが弱い
上田ハーローFXはスプレッドが広い
約定力が低い
取引単位が大きい
スワップポイントをもっと高くして欲しい
スプレッドが広がる
1万通貨単位なので早く1000通貨単位に変えて欲しい
上田ハーローFXの評判をチェックしてみての管理人の感想
上田ハーローFXはスプレッドが広い・・・
スプレッドはいずれも原則固定(例外あり)ではありますが、広いです。
米ドル円0.8銭をはじめ、ユーロドル1.0pips、ユーロ円1.8銭、豪ドル円1.8銭、ポンド円2.8銭、NZドル円3.0銭など現在主流の低スプレッドの傾向にはついていけている感じがしません。
また、スプレッドの配信率に関しても、米ドル円0.8銭が95.3%を始め、各通貨ペアが軒並み96%台になっています。
※2016年6月1日~6月30日実績値
正直このスプレッドと配信率だとスキャルピングやデイトレードは厳しいです。
ちなみに現在のスプレッドトップクラスは米ドル円0.3銭、ユーロ円0.6銭、ユーロドル0.5pipsといった感じです。
上田ハーローFXはインターバンク直結型ではない
上田ハーローFXはインターバンク直結型(NDD方式)のレートを提供と書いてあるサイトもありますが、それは違います。
私も「上田ハーローってインターバンク直結型だっけ?」と思って調べたのですが、公式サイトには載っておらず、気になったので直接電話をして確認をとりました。
結果、相対業者なので「市場から直接お客様にレートを提供している訳ではない」という回答を頂きましたよ。
ちなみに、上田ハーローは該当しませんが、話題に出たのでNDD方式の件もちょっと書いておきます。
このNDD方式のメリットはFX業者を介さないで、インターバンクから顧客に直接レートを提示してくれる事です。
相対業者の場合、為替レートはあくまでもFX業者が提示したものになります。
そして、噂レベルではありますが、FX業者がこのレートを操作しているのではないかといった話もあります。
そのような不安を完全に解消したい方は、NDD方式のFX業者を使うしかありません。
そういった面で、NDD方式を好んで使うトレーダーも中にはいる訳です。
よく透明性のあるスプレッドが提供されるといった言い方をされますが、それがNDD方式のメリットなのです。
有名なFX業者でNDD方式と言えば、セントラル短資の「ウルトラFX」が該当するので気になる方は是非こちらもチェックして見て下さい。
上田ハーローFXは外貨両替がお得に出来る!
上田ハーローFXでは外貨をそのまま引き出す事が出来ます。
例えばですが、海外旅行に行く時などに上田ハーローFXの外貨両替サービスを利用すると格安で日本円⇒米ドルに換金が可能です。
1万通貨交換する時の手数料の比較として、都市銀行の場合と上田ハーローの場合で1万円と1000円といった形で、10分の1程の差が出ます。
この外貨両替の手数料がお得というのは、上田ハーローFXに口座を持つ1つの明確なメリットになるはずです。
また、換金は米ドル以外にも、豪ドルやNZドル、ユーロ、ポンド、香港ドル、シンガポールドル、カナダドルでも可能です。
全て1万通貨以上、1万通貨単位で換金が可能です。(まとまったお金にはなってしまいますね)
現受渡しにかかる日数は最短2営業日となっています。
同様の外貨両替サービスはマネーパートナーズもやっています。
現状、上田ハーローFXを使うメリットといったら一番は外貨両替なのかな・・・・と思ってしまいます。
スワップポイントも高くないですし、斬新なサービスを開始してくれたら良いのですが・・・