オーストラリアドル円(豪ドル/円)のスプレッドやスワップポイントを比較して、ベストなFX口座を見つけていきましょう。
豪ドルは私達日本人のFXトレーダーにとっても比較的馴染みのある通貨ペアだと思います。
最近ではドルストレート(豪ドル/米ドル)の取引をする人も増えてきた印象です。
外貨預金などから興味を持ったりする方もいますよね。
単純に外貨を買いたいけれど米ドルは金利が低いから敬遠して、政治や経済が安定している先進国の中で、比較的高金利の通貨がオーストラリアドルなので狙い目なんだと思います。
豪ドルは今でこそ政策金利が2.0%と落ち着いてしまっていますが、2010年~11年前後は4.75%あったり、リーマンショックが起きるあたりの2008年頃はなんと7.25%もの金利がありました。
ちなみに2008年当時の日本の政策金利は0.50%ですので、差額の6%超に値するスワップポイントが貰えていました。
現在の日本の金利は0.10%で豪ドルとの差は1.90%にまで縮みました、結果として、昔と比較するとスワップポイントは減っている状況です。
とは言うもの、日本人の私達から見たら金利が2.0%と聞くだけでも「わー!高金利だね!」って思ってしまう所がありますよね。
また、豪ドル円はスワップポイントがそれなりに貰える事もあり、一度強い上昇トレンドが出ると、その買いトレンドがしばらく続く傾向があったりしますので、スワップポイントだけでなく、大きな為替差益も狙える事が出来る通貨ペアです。
もちろん、反対に大きな損失を被る可能性も当然にあるのですが、豪ドルって年に数回大きな下落(もはや急落、暴落)があったりするので、そういったタイミングで買ってポジションを増やしていくと良いとは思います。
長期的な投資をするからと言って、あまり下がっていないのにもかかわらず、ここが底だろうと買いを入れると痛い目に合う可能性も高いと思います。為替チャートを見ていると、ついつい「短期的な視点」になってしまう事もあるので、その点は注意して下さい。
ということで、豪ドル円のスワップポイントやスプレッドについて比較して、どのFX口座がベストなのか?を見ていきましょう。
豪ドル円のスプレッド最安値は0.7銭!
[table “12” not found /]こちらの比較表を見ると、まずはスプレッドに注目したいです。
最安値が0.7銭で、GMOクリック証券とDMMFXと外為ジャパンの3社がトップ水準です。
続いて、SBIFXトレードが0.88銭で、FXプライムbyGMOが1.3銭、外為オンラインが3.0銭といった感じですね。
下位の2つの業者は候補から外して良いと思います。
上位3社はスプレッドだけでなく、スワップポイントもほぼ横並びなので、使いやすさだったり、取引ツールなどの別の視点で比較すると良いです。
下記にそれぞれ詳細に書いてあります。
参考⇒GMOクリック証券の口コミをチェックしてみる!
参考⇒DMMFXの評判は実際の所どうなの?使いやすさは??
参考⇒外為ジャパンの口コミをチェックしてみた!
豪ドル円のスワップポイント目的ならSBIFXトレードがおすすめ
豪ドルについて、SBIFXトレードはスプレッドは最安値ではありません。2番目のクラスです。
ただ、その差は僅差なので、スワップポイントを再優先に考えても良いと思います。
SBIFXトレードは47円とスワップポイントの高さでトップなので、もし豪ドル円で長期投資をするならSBIFXトレードがおすすめですよ。
SBIグループなので、資本的にもしっかりした会社ですし、長期的な付き合いも安心だと思います。
豪ドルでデイトレしつつ、スワップポイントも欲しい人はこの口座
何年も前のスプレッドが今よりもっと広い時代は、豪ドル=スワップ!長期運用!といった考え方がほとんどだったように記憶してますが、
現在の豪ドル円のスプレッドは0.7銭とかなり狭くなりました。
このスプレッドの狭さでしたら、デイトレードやスキャルピングをして、トレード回数が増えてもそんなに気にならないコストです。
事実、私も米ドル円やユーロドル中心に見つつ、豪ドル円の動きが大きい時には結構参入してます。
そんなハイブリッド型の人は、GMOクリック証券がオススメです。
スプレッドも狭く、スワップポイントも結構高くて、何よりアプリなどが使いやすく、人気があるFX口座です。
⇒GMOクリック証券の公式サイト・口座開設はこちらをクリック!
豪ドル円の1000通貨ペアなら外為ジャパンが賢い選択!
先ほどのGMOクリック証券、DMMFX、外為ジャパンは横並びな所もありますが、外為ジャパンの特徴としては1000通貨で取引可能な点です。
これは他2つの人気FX業者にはない明確なメリットになります。
オーストラリアの経済指標が午前中に発表される事が多い!
為替相場が大きく動く要因の1つに経済指標がありますが、オーストラリアの経済指標って日本時間で午前10時半とかそのくらいに発表されることが多いです。お昼の12時前後でお偉いさんの会見があったりですね。
理由としては、日本とオーストラリアって時差が1,2時間くらいしかないので、ほとんど同じ感覚でみることが出来るのです。
これが例えば米ドル=アメリカだと、日本時間の夜の9時、10時頃から翌朝5時、6時までなので、取引のしやすさという面でもオーストラリアドルは優れていると思います。
やはりその通貨がよく動く時間帯というのは、基本的にはその国の日中の時間帯が多いですからね。
ということで、今回は豪ドル円のスプレッドやスワップポイントなどの注目ポイントでFX口座を比較しました!
他の通貨ペアも含めて比較・検討したい方は下記記事がおすすめです!
⇒スワップポイントが高いFX口座を比較!長期投資目的の方必見!
⇒FX口座をスプレッドで比較!他3パターンの組み合わせでおすすめを紹介!