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バイナリーオプションとは?【FXとの違いは?メリット・デメリット他】

これからバイナリーオプションを始めたい方向けの入門講座的な位置づけの記事になります。

バイナリーオプションは為替レートが円安か円高どちらに動くか予測する取引です。
1取引あたり1000円以下の金額から出来て、1回あたり2時間~3時間程度で結果が分かるので、今非常に人気のある金融商品です。

このページではバイナリーオプションとはなんぞや?という所から、3つのオプションの特長、取引時間帯や通貨ペア、メリットやデメリットについて書いています。
これからバイナリーオプションを始めようと考えている方に是非見て頂きたいと思っています。

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バイナリーオプションは3種類!

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ラダーオプションとは?

ラダーオプションは最も一般的なバイナリーオプションになります。
どこの業者でも取扱いのある基本であり、そして最も人気のある取引形態です。

ラダーは「はしご」という意味がありますが、目標レートが6本、7本とはしご状に並んでいます。
そして、自分が狙いをつけた目標レートに対して、判定時刻に為替レートが円安なのか?円高なのか?を予測するタイプです。

一番分かりやすく、覚えやすいのでまずはラダーオプションから始める事をおすすめします。

レンジオプションとは?

レンジオプションはその名の通り、目標レート同士に挟まれた目標のレンジの中に収まるか?はみ出るか?を予測する取引になります。

収まると思った場合はレンジイン、外に出ると思ったらレンジアウトを選択します。

実際にやってみると分かりますが、予想通りの方向に行ったとしても、行き過ぎてレンジを超えてしまったらアウトなので、なかなか難しいですよ。

タッチオプションとは?

タッチオプションは、判定時刻までに、目標レートにタッチすればペイアウトを受ける事が出来る取引になります。
一度でもタッチすればそれでOKなので、判定時刻を待つこともなく、ペイアウト金額が支払われます。

相場が荒れそうな時に積極的に使っていきたいオプションではありますが、残念ながら扱っているバイナリーオプション業者が非常に少ないです。
現状だと、FXTFのバイトレかIG証券くらいです。

IG証券は、この後にもちょっと振れますが、なかなか面白い業者なのですが、外資系なのも影響してか、日本の業者のようにアプリが使いやすい!とかはなく、慣れるまでちょっと時間が必要な業者だとは思います。
ただ、やはり現在の相場だと原油の取引が出来るのは非常に面白いですし、興味を惹かれる方も多いと思いますので是非チェックしてみてください。

参考⇒バイトレの評判は?FXTFのバイナリーオプション
参考⇒IG証券の評判ってどう?【バイナリーオプション】

トレードできる通貨ペアは?

バイナリーオプションで取引出来る通貨ペアは米ドル円やユーロ円などFXの通貨ペアと変わりありません。
ただ、バイナリーオプション業者によって、取扱い通貨ペア数が異なります。
大体3通貨ペア~8通貨ペアまでが多いです。

3通貨ペアの業者だとみんなのバイナリーがありますし、5種類ならGMOクリック証券の外為オプション、6通貨ペアだとバイトレです。
そして、8通貨ペアだとオプトレ!が有名ですよ。

ちょっと変わった業者なら、IG証券で、通貨だけでなく、原油や日経225もバイナリーオプションで取引出来るので、もし興味ある方はこちらがおすすめです。

参考⇒IG証券の評判ってどう?【バイナリーオプション】

取引時間は?

取引時間は業者によって違いがありますが、大体朝の8時前後から翌朝4時、5時までやっています。
1回号あたりの取引時間が2時間で、1日10回前後開催されるといったパターンが多いです。

中には、GMOクリック証券の外為オプションのように1回号あたり3時間という業者もあるので、1つだけでなく、2つのバイナリーオプション口座を使い分ける事で、より多くの取引をする事が可能です。

バイナリーオプションの注文方法

注文方法は大きく3つのステップに分かれます。

1.まず、複数の目標レートの中から狙いを絞って1つ選択します。
2.そして、その目標レートより判定時刻に円安に行くか?円高に行くか?を選びます。
3.あとは、チケットを何枚購入するか決めて、発注完了です。

とても簡単なので、すぐに覚えられると思います!

バイナリーオプションのメリット

結果がすぐに分かる

バイナリーオプションは2時間なり、3時間なりの取引時間が予め決められています。
ですので、その時間が来れば自ずと結果は出る事になります。

また、業者間に多少の違いはあれど、判定時刻2分前、1分前までポジションを取ることが可能なので、最短で購入してから1~2分で払い戻しを受ける事が出来ます。
これは、FXにはない大きなメリットだと思いますし、楽しみだと思います。

シンプルに考えればただの2択の取引

バイナリーオプションの最も基本的なラダーオプションに限定すれば、「上がるか?下がるか?」の二択です。
二択であり、取引時間も決まっている、1000円未満でも取引可能ととても分かりやすくシンプルな金融商品だと思いますよ。

そして、相場の状況によって大チャンスが訪れたりするので、非常に面白いです。
資産運用って感じは全くしていないですけどね。。。

予め損失額が分かり、限定されている

バイナリーオプションの場合、損失額=購入金額になります。
購入金額なので、買った時には、既に最大の損失額が確定している事になります。

ここから、途中売却した場合や、予測が当たって払い戻しを受けた場合は、プラスになるイメージです。

ロスカットされる心配がない

上記にも似ていますが、バイナリーオプションはFXのようなロスカットの心配がありません。
例え、どんなに相場が予測と逆行したとしても、最大の損失額は購入金額なので、既に決まっています。

FXのように、含み損がどんどん拡大する・・・・という心配がないので、FXトレーダーの方でも損切りが苦手、出来ないという方は心機一転、バイナリーオプションに挑戦してみるのも良いかもしれませんね。

動きのない相場でも利益が狙える

バイナリーオプションはFXと違って、値動きが少ない相場でも利益を出す事が可能です。
例えば、目標レートが1ドル105円だったとして、円安方向のチケットを買ったとします。
そして、判定時刻になった時に1pipsでも上に行っていれば、ペイアウトを受ける事が出来るのです。

ペイアウト金額は多くのバイナリーオプション業者で1000円に固定されている事が多いです。
ですので、もし、そのチケットを1枚300円で買っていたら700円の利益になるって事ですね。

そして、6000円分買っていたとしたら、6000円÷300=20枚になるので、1000円×20=2万円を受け取る事が出来る訳です。

購入金額が変動するからこそ、買うタイミングが非常に重要ですよ。
目標レートに対しての現在のレートの価格や、残り時間によって刻々と倍率は変化しているので、上手くタイミングを見て購入するようにしましょう。

チケットの途中売却も可能

バイナリーオプションでは、一度購入したチケットも判定時刻を待たずに途中で売却する事が可能です。
購入金額が常に変動しているので、途中で含み益が出る事もあるので、相場の急変等のリスクを考え、このような途中で売却する事も戦略の1つとして考えておきましょう。

また、相場が逆行したあとに、少し戻ってきたタイミングで損切りをする事も賢い方法の1つだと思います。

バイナリーオプションのデメリット

外れたら掛け金全額がなくなる

これはメリットの箇所の損失額が限定されているの裏になりますね。
予測が外れたらチケットの購入代金は全てなくなるので、そういった意味ではリスク、デメリットとなります。

ですので、バイナリーオプションで勝つ為には、資金管理が非常に重要になってきます。

経済指標時などスプレッドが広い時がある

目標レートが5本、6本と指定されているのですが、その間が7pipsの時もあれば15pips等に広がる時もあるという意味になります。
これは経済指標の発表時等になるとほぼ間の間隔が広がります。

その分値動きが激しい時なので、別に関係ないという人もいますが、私的には非常にデメリットというか勝ちづらくなる印象を持っています。

【例】110円:109.93円:109.86円:109.79円・・・の時と、110円:109.85円:109.70円:109.55円・・・といった感じに取引する回号によってスプレッドが広くなったり狭くなったりします。

バイナリーオプションのアプリは充実している

バイナリーオプション自体、FXより後に出てきたのですが、元々FX会社として有名な会社がバイナリーオプションを提供している事が多いです。
そして、現在のFXの取引アプリはiPhoneアプリにしても、Androidアプリにしても非常に使いやすくなっています。

参考⇒iPhoneアプリでFXをやる人におすすめのFX口座
参考⇒Androidアプリが使いやすいFX口座

そのFXで培ったノウハウがバイナリーオプションの取引アプリには注がれているので、アプリは凄く使いやすいです。
もちろん、PCからの取引は出来るのですが、現在の高機能なバイナリーオプションアプリであれば、スマホだけでも良いかな?とさえ思えてしまうレベルですよ。

おすすめは、GMO外貨が提供するオプトレ!です。
FXアプリCymoで培った技術力をしっかり使って、見やすく、サクサク動くスマホアプリになっています。
iPhoneでもアンドロイドでもどちらにも対応していますよ。

勝率5割では損益はプラスにはならない!?

時々バイナリーオプションは5割の勝率だと負けるといった事を聞きますが、そんな事はありません。
なぜなら購入金額は100円以下になる時もあるくらい、500円以下の金額で買う事は当たり前にあるからです。

リスクとリターンの兼ね合いにもなりますが、大体350円~400円くらいで買う事が私の場合は多いです。
勝てば2.5倍~になるので、全然勝率50%未満でもプラスになりますよね。

税金はFXと損益通算可能

バイナリーオプションの税金はFXと合算して損益通算可能が可能です。
ですので、バイナリーオプションで50万円の利益が出て、FXで20万円の損失の場合には、差額の30万円に税率がかかるイメージです。
また、3年間の損失繰越が認められています。

いくらから取引出来る?

バイナリーオプションは、1枚当たりのペイアウト金額が1000円である事が多いです。
購入金額は変動しますが、例えば、FXプライムbyGMOの選べる外為オプションの場合だと、1枚あたり約50円~999円まで変動します。

ですので、1000円もあればバイナリーオプションは始める事が出来ますよ。

といっても、1000円でやっても面白みに欠けるので、まずは1万円程度を入金して取引してみてはいかがでしょうか?

取引までの手順

バイナリーオプションの取引するまでの手順を解説致します。

バイナリーオプション専用でやっている業者は日本にはなく、GMO外貨のオプトレ!にしても、みんなのバイナリーにしても、外為オプション、選べる外為オプション、LION BO・・・どの業者もFX口座がメインにあります。
そして、バイナリーオプション口座へは、そのFX口座から「振替」する事がほとんどです。

例えば、オプトレ!であれば、YJFXのFX口座にまず入金をしてから、バイナリーオプション口座に振替するという流れになります。

ちなみにFX口座からバイナリーオプション口座への振替は即時に反映されるので、心配する必要はありません。

ですので、まずはFX口座の開設をして、その後、バイナリーオプション口座の開設、審査通過後にログインIDとPASSが付与、知識テストに合格後、取引開始!といった流れになります。

参考⇒みんなのバイナリーの評判は?
参考⇒バイナリーオプション国内業者で比較!

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