最近僕が猛烈に興味が湧いているのが日経225先物やダウ平均などの株価指数の取引です。
下記の記事でもくりっく株365に少し触れていますが、「覚えるのにセミナー行っちゃった方が理解が早いかな?」と思い、タイミング良くマネースクウェア・ジャパン(M2J)が株価指数のセミナーを開催してくれていたので、行ってきましたよ。
ちなみに僕のスペックとしては、FX経験・株経験ともに8~9年程度あります。
そして、先物取引は未経験です。
同じような個人投資家の方に参考になればなーと思い、セミナーの体験・感想記事を書いて行きたいと思います。
(株価指数は初心者なので、間違ってる所あったらすみません!勉強していきます!)
ミッドタウンはやっぱり広い!最初は40階ではなく33階へ行こう!
マネースクウェア・ジャパン(M2J)は六本木にあるミッドタウンの40階に入っています。
セミナー申込案内などにも40階の「M2J MIDSQUARE®(セミナールーム)」と案内されています。
ただ、実際に行ってみると、まずは33階で入館証を貰わないといけません。
サクッと入れないのは、さすがは大規模なオフィスビル?って感じですかね。
その前にもミッドタウンの中をウロウロと少し迷いました・・・。
33階までは一気にエレベーターで登れるので、楽は楽です。
そして、33階でマネースクウェア・ジャパンのスタッフの方が待っていてくれていたので、そこで入館証を貰い、40階へ向かいます。
ちなみに当日は、ユニクロの会社説明会もやっていたりと、33階でエレベーター降りた時には、色んな会社のスタッフさんが目の前にいましたよ。
いざ受付!と思ったら、受付案内の看板に誘導されて更に部屋の奥へ
エレベーターを40階で下りたら、すぐにM2Jのオフィスがあります。
「入り口の所で受付かな?」と思ったら、「受付はこちら」の看板が部屋の中へ中へ、奥へ奥へと誘導してくれます。
その間、全面ガラス張りのトレーディングルームみたいな部屋があったり、普通にM2Jのスタッフが働いている部屋の横を通っていく感じなので、「あれ?ここまで入ってきちゃって良いの・・・?」感は凄くありました。
また、いくつか角を曲がったりもするので、ドラクエのダンジョンみたいな感覚もあったかな。ないか。
で、最後の角を曲がると、男女一人ずつの受付のスタッフの方が待っていてくれて、とても感じ良く受付をしてくれました。
「ご自由にお飲み物をお選び下さい」と案内され、自販機から好きなドリンクを選べたのも良かったです。
ただ、レモンウォーターみたいなやつを押したはずなのに、爽健美茶が出てきたのはここだけの話です。笑
(うーん、押し間違えたのかな・・・?確かにレモンの隣が爽健美茶だったのですが、ちゃんと押したはず。。後ろからスタッフさんの視線も感じたので特にこの事は言わずにすんなり取っていざセミナー会場へ!!)
M2Jのセミナー施設は豪華!イスが座りやすい!けど邪魔にもなる!
セミナールームの事をM2Jの公式ホームページで、「多くの知識と知恵が集結する広場」と謳っているだけあって、設備は豪華だなーと感じました。
写真も撮りましたが、イスがちゃんとヘッドレストまであるタイプなので、首が疲れにくいと感じました。
セミナー時間は90分だったのと、この後書きますが、メモをガンガン取る感じでもなかったので、背もたれに寄っかかりながら受講出来たのは良かったです。
ただし!
セミナー開始直前に、「小さい文字もあるので、出来るだけ前の方に来て下さい」と言われて、2列目まで前に詰めたのですが、それは失敗で・・・。
1列目の背たけのあるイスが邪魔して、前方のプロジェクターを半分くらい遮ってしまって、凄く見づらかったです。
で、結局途中で、3列目に戻ってセミナーは聞いていました。
3列目、5列目と奇数列は、1段高くなっているので、見やすさを考えると、1列目、3列目、5列目がおすすめかなと思います。
音声は天井のスピーカーみたいなやつ?からも聞こえていたので、聞き取りやすかったです!
セミナー資料が貰えない&ボールペンがないのはマイナスポイント
M2Jのセミナーは初めてだったのですが、セミナー資料貰えないんですね・・・・。
これは僕の中で非常にマイナスポイントでした。
聞きながら、資料に書き込んで行きたいタイプなので、結構辛かったです。
しかも、ボールペンもなかったので、仕方がなくセミナー内容はずっとスマホに打ち込みながら聞いてました。
セミナー講師の方が「スライドの量が結構多いので~」と最初言っていたとおり、ある程度テンポよく進めないといけない中で、比較表とかが結構出てきて、それを短時間でメモするのが大変でしたよ。
あとは、やたらと最初の方に「第一章ではこんな話をします、第一章では~」って感じで連呼されていたのですが、手元資料がないからセミナー全体の概要・流れが掴めず、「第一章ではって言われてもなぁ、、二章、三章わからないし、、、」って感じはありました。
最初にセミナー全体の流れが分かるスライドがあっても良いのかもしれませんね。
是非ともこの辺は改善して欲しいなーと思います。
(資料が貰えれば全て解決する話です!)
下の方でも触れますが、セミナーの中盤くらいから流れに乗ってからは内容も凄い分かりやすくて良かったです!
資産運用するなら1年間でどれくらいお金を増やしたい?【セミナー内容はここから!】
では実際の内容についての感想を書いていきますー。
ちなみに参加したのはこの株価指数のやつです!
とりあえず東京開催(六本木)なら今は毎月やっているみたい。
セミナーの最初の方の掴みのトークで、「皆さんは資産運用でどのくらいの利回りを狙いたいですか?」みたいな話がありました。
ビックリした事に、皆さんほとんどの方が、10%で挙手していました。
年配の方が多かったというのもあると思いますが、「10%狙いで大損するのが投資じゃない?」と思ってしまいましたよ。
と同時に、「やっぱお金持ってんなー」的な感じも思った・・・w
次の世代、次の世代にお金を回してくれよーーー。
僕の考え方は、「リスクを取れるお金だけ運用して、100%以上(2倍以上)を狙っていきたい」って感じなので、結構感覚に差があるんだな~と感じました。
年の離れた個人投資家との感覚の違い、新しい発見が出来たのは良かったかなーと。
講師の方的には、待ってましたとばかりに、ウォーレン・バフェットが20%狙いみたいな例を出して、それなら一般の投資家なら10%で十分なんじゃない?っていう論調でした。
個人的にはトラリピに代表されるリピート系の手法だと、コツコツドカンがあると思うので、もっと目標高くしないとキツイと思いますけどね。。。。
セミナー中のシミュレーションとかでも結構な含み損になる例が普通に出てきて、何回も「ここまでは耐えられる」的な話が出てきましたが、「いやそれめっちゃ含み損じゃん!塩漬け・・・」とは思いました。
スポットライトを当てる部分というか、見せ方というか、、、、
くりっく株365って何?
株価指数について勉強していると、色々な言葉がごちゃ混ぜになる方もいるかもしれません。
僕はなりましたよ。笑
セミナー中にも説明してくれましたが、1度整理しておきましょう。
まず、今回のM2Jの株価指数取引はくりっく株365を使った取引になります。
くりっく株365というのは株価指数証拠金取引の”愛称”で、東京金融取引所に”上場”しています。
上場しているから自由に取引出来るって感じですかね。
株価指数CFDやくりっく株365、取引所CFDとかが同じ意味で使われているのかなと。
で、どうやって取引するか?というと、「くりっく株365の取扱会社」に口座開設して、発注します。
ちょっとややこしいのですが、株の取引と似ていると思います。
上場している銘柄を証券会社を通して売買する的な。
で、マネースクウェア・ジャパン(M2J)は、このくりっく株365の取扱会社って訳です。
個人投資家⇒M2J⇒取引所って具合に注文が流れます。
なので、M2Jに口座開設するって感じですね。
くりっく株365で取引出来る株価指数は4種類!
そして、くりっく株365では冒頭でも触れたように、日経225など複数の株価指数がトレード出来ます。
ある程度投資経験ある人であれば「株価指数って何があるの?」と聞かれたら、まずは日経225とNYダウあたりはパッと思いつきますよね!
くりっく株365では、日経225(日本)、NYダウ(アメリカ)、DAX(ドイツ)とFTSE100(イギリス)の合計4つの株価指数をトレードする事が可能です。
ただでさえ未知の領域の株価指数取引なので、僕はとりあえず日経225しか手を出さないと思います。
頑張ってNYダウかなぁと。。。
過去最高値を更新中ですからねぇ、順張り入れるか逆張り入れるか迷います・・・。
ちなみにNYダウがくりっく株365で取引できるようになったのは2016年からのようで、結構最近なんですねー。
【追記】
ついに日経225の取引を始めてみました!
(ちなみに証券会社同士を手数料で比較してSBI証券にしました)
【くりっく株365】日経225のトレード始めてみたよ!【SBI証券を利用】
日経225を取引する際に株価指数CFDを選ぶ理由とは?メリットが結構ある!
日経225miniではなく、株価指数CFD(くりっく株365)を選ぶ分かりやすいメリットが結構ありました。
※日経225先物というよりは、日経225miniとくりっく株365は比較されやすいのかなと思います。
個別株との大きな違いは株価指数だから倒産リスクがない
最初に日経225miniと共通する事ですが、重要だと思うので触れておきます。
僕は持っていた株が倒産した経験もあるのですが、そういう倒産リスクがないってのは株価指数をいじる大きな魅力・メリットになると思います。
あとは日経平均ならニュース(情報)が入りやすいですし、そういう意味でもトレードしやすいのかなとは感じています。
日本円の円高、円安に日経平均が連動している時とかはやりやすそうだなーと。
くりっく株365なら少額資金から株価指数の取引が出来る
これはFXと一緒ですね。
くりっく株365は、証拠金取引なので、レバレッジを効かせたトレードが可能です。
本来、日経225とかの先物取引をする場合、100万円超、200万円とかのまとまった大きな金額が必要になりますが、くりっく株365(CFD取引)を使えば、無理をすれば?(笑)レバレッジ40倍前後での取引が可能です。
※1枚ポジション取るのに数万円程度からでもイケる
※本来日経225をポジるのには、日経平均株価が19000円の時なら190万円必要です。
※1取引単位1,900,000円÷証拠金45,000円=レバレッジ42倍 必要証拠金は変動。
日経225先物のminiなら10分の1の水準で出来ますが、それでも、今回のくりっく株365使った方がより少額資金でOKなので、メリットは大きいと感じました。
ロスカットになりにくいかなと。
月~金のほぼ24時間取引出来る、祝日も取引出来る
例えば、日経225先物miniを取引できる時間帯は、意外と制約があります。
8時45分~15時15分、16時半~翌5時半みたいな感じで、休憩時間が結構長くあるので、これは取引しづらい、デメリットだなぁと。(日経225先物miniのデメリット)
また、日本が祝日の時には完全にお休み(トレード出来ない)です。
この点でもやっぱり比較すると、くりっく株365の方が優れています。
日経225&NYダウなら、8時半~翌6時までずっと取引時間です。
(また、日本が祝日でも関係なく取引出来る!FXが祝日でも取引出来るのと似てる)
配当相当額が貰える
セミナーを聞いていて、特に「へー!そうなんだ!」って思った事が、この配当相当額を受け取れる事でした。
日経225先物miniにはありませんからね。
しかも日経225構成銘柄の配当権利付最終取引日の翌日に付与されるので、かなり早いスパンです。
通常、株の配当受けるには、権利付最終日から結構日にちあるので、ここらへんもCFD取引の良さだと思いました。
また、225構成銘柄の配当日にそれぞれ貰えるので、結構1年中こんな感じに配当相当額が付与されるようです。
FXで言えば、スワップポイントみたいなチャリンチャリンする感じですね。
呼び値単位が1円から
日経225先物miniだと5円間隔になっていますが、くりっく株365だと1円間隔です。
この点もより細かいトレードがしやすいと言えます。
決済期限がない
通常、先物取引には決済期限が設けられているので、含み損の状態でも期日が来たら泣く泣く決済しないといけない状況が出てきます。
その点、今回ご紹介している株価指数CFDには、決済期限がないので、ある程度の含み損なら耐えていく戦略も可能です。
中長期的な投資も出来るって事ですね。
先物って聞くと、ガンガンデイトレしているイメージもありましたが、レバレッジ調整しての長期投資もありかなとは思いました。
トラリピみたいなある程度の含み損作りながら、最終的には勝ちに行くって手法だと、この決済期限がないのは嬉しいですよね。
NYダウなど海外の株価指数取引でも、為替リスクなし
例えば、NYダウが19000ポイントの時に買って、20000ポイントの時に売れたとします。
普通に考えたら利益が出ますよね?
でも、その際に急激な円高が進行していたりすると、利益額が小さくなったり、むしろ損失を被ったりする可能性があります。
その点、くりっく株365を使えば、NYダウなどの海外の株価指数でも、為替レートの変動リスクはありません。
この場合、単純に20000-19000=1000となり、1000×100円の10万円が利益額となります。
※くりっく株365の場合、変動幅×100円で1枚あたりが計算されます。
M2Jはトラリピ推しているけど、株価指数セミナーでは最後の15分くらいだけだった
FXをやっていると、M2J=トラリピみたいなイメージがあり、事前に公式ホームページを見た感じだと、”株価指数でもトラリピ!”みたいな感じだったので、セミナーでも営業ガッツリしているかと思ったら、最後の方でサラッと紹介されただけでした。
もしかしたらまずはくりっく株365のユーザーを増やしたいのかもしれませんね。
あとは、まぁ「株価指数を理解するのに時間がかかる」ってのもあるかもしれない。
やっぱり90分のセミナーで、僕みたいな全く株価指数取引やった事のない人間は、その仕組みを理解するだけで一杯一杯な所がありましたからね。
「トラリピやりましょー」って話は、株価指数の仕組みを理解した”あと”の話なので、両方とも中途半端なセミナーになるよりは、株価指数(くりっく株365)の仕組みについてしっかりやってくれて良かったんだと思います。
「とりあえずこれである程度理解出来たから株価指数関連のセミナーはもう出なくて良いかな!」とは感じましたからね。
一通りのポイントはわかったので、あとは自分で勉強しようかなーって具合です。
日経225とかの株価指数に興味ある人はこのセミナーはおすすめできる!
ここまで書いて来て、ところどころで辛口な表現もあったとは思いますが、満足度は結構高くて、75点くらいかなと!
セミナー講師の女性の方(芦田智美さん)の説明は分かりやすかったし、スライドも図解や比較表などが分かりやすく入っていたので良かったと思います。
マイナスの25点分はセミナー資料がなかった事かなと。
じっくり復習する事が出来ないし、不便です。
あとは、最後に「セミナーのアンケートにご協力下さい」って言うならボールペンくらい用意してあってもいいと思うな。笑
(ペンはバッグの中に入っている日もあるんだけどこの日はなかったのでアンケートは白紙で提出!)
M2JはFX口座と株価指数CFD口座は別に開設する必要がある!
既にM2JのFX口座は持っていたので、「マイページとかからサクッと申込出来るだろう」と思っていたら、株価指数CFD用の口座は1から手続きする必要がありました。
普通に公式ホームページから口座開設申込する形です。
一応FX口座持っていると、名前や住所などの必要事項が自動で入力されるようにはなっているのですが、ちょっと面倒でした。
セミナー会場に行く前に、株価指数CFDのアプリだけは落としていって、セミナー中にログインしようと思ったらID違うみたいな感じになって、悲しかった。。。※FX用のパスとか入れてた・・・
もっと株価指数用のアプリをイジりながら、セミナー後に使い方とか見方を質問したかったなーと。
先に株価指数CFD用の口座開設申込してから、セミナー参加した方が、ツールとか実際触ってみての疑問点とかを聞けるので、そっちの方がより実践的だと思います。
まとめ
という訳で、M2Jの株価指数についてのセミナーは内容的には結構良かったです!
細かい箇所で不満点はあったものの、「株価指数取引やってみたい!」「日経225売りたいなぁ・・・」「まずは仕組みだけでも知りたい!」と思っている方には、今回参加したマネースクウェアジャパンの株価指数セミナーは結構おすすめ出来るかなと。
日経平均やNYダウが結構な高値圏にいるので、「いつ暴落来てもおかしくないな~」って感じはしているので、チャンスが来た時に勝負できるように事前に口座開設したり、セミナーで概要を覚えておくのはありだと思います!
あとは、「日経平均が15000円~20000円のレンジだ!」とか予想するなら、トラリピでガンガン回すのも1つの方法ですかねー。
FXや株以外にも、資産運用する上での選択肢を増やすって意味で、「とりあえず株価指数覚えておく?」って人はM2Jのセミナーに行ってみて下さいー!
僕はたまたまタイミングが合いましたが、同じ株価指数のテーマで毎月やっているようです。
90分のセミナーであなたの人生が変わるかも!?(まぁ15分くらい延長されたけど!笑)
※M2Jなら株価指数取引でもトラリピが使えます