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トラリピを使った自動売買はどう儲けるのか?利益、含み損、軍資金はどんな感じか?【感想】

自動売買系のサービスで最近人気が出てきているのが、マネースクウェアジャパンが提供する「トラリピ」です。
知り合いのリッチでちょっと天然なおっちゃんがここをメインに使って利益を出している事が判明して、気になったので、色々調べてみました。

自動売買はあまり儲かるイメージないのですが、元々MT4が人気あった印象です。
でも最近勢いがない気がしてます。
新規でMT4使う人が少ないような・・・・やっぱとっつきにくい所があるからかな?

その後、ミラートレーダーを挟んで、最近はトラリピのような独自の自動売買系サービスが支持されてきた感じですね。
率直にMT4とかよりも分かりやすく、直感的に作られている傾向はあるかなと。

ということで、そんな自動売買系サービスで注目のトラリピについてまとめてみました!

トラリピを使って取引する際のメリットについて

これから相場が上がる!いや下がる!といった予想をしなくて良い!?

FXで投資をする際には、デイトレードに代表される短期売買でも、スイングトレード・長期的な運用でも「これから相場がどうなるか?」という予想をして、買いポジションを持ったりします。
時には自分で予想するのではなく、専門家やFXブロガーの意見に相乗りして同じ方向でポジションを取ることもありますよね。

ただ、「FXが難しい」のは、専門家・プロでも為替相場の予想って当たらないんですよね。
知識・経験・情報不足の素人なら尚更です。

毎年のように年末年始のネットニュースや新聞を見ていると、複数の大手金融機関の担当者が「今年の為替相場は1ドル110円~125円の間」といった予想をしています。
しかし、全然当たっていませんよね。

そこで、そんな状況を打開してくれるのがトラリピの仕組みなんです。

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「上がっても下がってもイフダン注文で追いかけ、リピートする」ので、相場予想がそんなに重要なものではなくなります。
どんな状況でも適応していくイメージです。

設定すれば24時間売買してくれるので、相場に張り付かなくて良い

デイトレードをしていて、「今日は5万儲かったな」という時はとても気持ちが良いです。
ただ、やっぱり損する日もあって、「うわー、3万負けた」という時もある訳です。

そして、短期売買で注目するべき点は、”為替相場を監視・チャート分析している時間””FXの事を考えている時間”が長時間に渡ってしまう事です。

例えば、1ヶ月で30万円儲かった場合でも、FXに200時間かけていたら微妙じゃないですか?

もし時給換算したら1500円だし、”損する事もあるのがFX”なので、それなら働いて確実にお金を得た方が良いかもしれないと。
なので、最初はこんな感じで仕方ないですが、短期トレードを続けるなら元手資金を大きくしていき、1ヶ月100万儲かった的な水準にしていかないと割りに合わないとは思います。

で、そんな事を気にしなくても良いのが、自動売買=トラリピの特長です。

1度設定をしたら24時間相場を監視して、自動で新規注文・決済注文をしてくれます。
また、ある程度の期間に1回ポジションを見直す事で、「不労所得的な資産運用」が可能になります。

トラリピのデメリットというか注意点について

何事も良い面だけではありませんよね。
当然「イマイチだなぁ」という悪い面もあります。
総合的に考えて、メリットがデメリットを上回っているから優れていると感じる訳で。

トラリピの注意点や他と比べてマイナスな点もピックアップしてみました。

スプレッド以外に売買手数料がかかる。そして高いと思う。

元々FX取引のコストと言えば、スプレッド+売買手数料が一般的でした。
今でもこの形は変わりませんが、ほとんどのFX業者で売買手数料が0円になっており、実質コストとしては、スプレッドのみとなっています。

ただし、トラリピの場合は、発注量に応じて売買手数料がかかります。
1000通貨あたりの売買手数料は、1万通貨以上の発注量なら30円、1万通貨未満だと50円になります。

これが取引コストの面において、通常の自分で買ったり売ったりする方法=いわゆる裁量取引との大きな違い(余計に手数料がかかるのでデメリット)になります。

少額取引は出来るけど、少額資金ではおすすめしない

トラリピって運営しているマネースクウェアジャパンの公式サイトを見て頂いても分かりますが、1000通貨単位に対応しています。
つまり、よくFX会社の広告で見かける”少額からFX取引が可能”ってやつです。

マネースクウェアジャパン公式サイト

一般的な1万通貨取引の10分の1の水準から小さく取引出来ます。
例えば、米ドル円が1ドル100円であれば4万円で取引出来るのか?4000円で取引出来るのか?といった違いですね。
トラリピは1000通貨なので、後者の小さい方になる訳です。

ただし、トラリピのイメージとしては、500円を積み重ねる資産運用と謳っているように「小さいポジションをいくつも取っていく」ので、「相場状況によっては損切り注文に引っかかるまで、どんどん新規注文が積み重なり、大きなポジションになることもある」のです。
ですので、ある程度まとまったお金が必要なFX口座と言えます。

「まとまったお金っていくら?」って話になりますが・・笑

トラリピの資金は10万?100万?1000万?いくら必要か?

トラリピ公式サイトに書いてある”資金目安を知る計算式”は下記になります。

fx10_3268-2

具体的に数字を当てはめて考えてみましょう。
米ドルが1ドル100円とします。

100円×1000×21÷3=70万円

「え!70万円も必要なの?」

と最初思いました・・・。

目安ではあるがドル円なら70万あるとある程度安心出来る・・・けれども?

計算式の”1000”や”21”、”÷3”には下記のような意味があります。

・1000⇒1000通貨
・×21⇒1000通貨の注文を21回分同時に仕掛けられる
・÷3⇒レバレッジ3倍

「え、レバレッジ3倍?低くない?」と思った方もいるかもしれません。
僕は思いましたよ(笑)

だって、計算式的に、21本=2万1000通貨の全ての注文が入っている状態でレバレッジ3倍ですからね。
つまりもっと少ない本数なら、更に低レバレッジです。

デイトレードやスイングトレード中心の個人投資家的には低く感じる水準だと思います。

「どうしてだろう?」と考えたのですが、これはM2J(トラリピの会社)は、”資産運用としてのFX”が1つのテーマになっているので、この安全圏のレバレッジ水準で資金目安を算出しているのだと思います。

一般的なFX会社であれば、こういうシミュレーションの数字はもっと元手資金少なく済みますよ!という水準で出しますよね(笑)
「70万必要ですよ!」って言われると、「結構大金だな・・・また今度にしようかな」って思うじゃないですか?
でも、「5000円で可能!」とか書いてあると「始めてみようかな!」って思う人多いですからねきっと。

ここらへんの資産運用としてのスタンスがきちんとしている点が、顧客から支持され、預かり資産残高の伸びに繋がっているのかもしれません。

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この例から分かるように、つまり、レバレッジ3倍以上で考えれば全然70万円もなくて出来るって訳です。

レバレッジ10倍で考えた場合の資金目安はいくら?

もう1度計算式を見てみましょう。
そして、僕は10倍くらいでも全然OKかなと思うので、レバレッジ3倍で計算しているところを10倍にしてみます。
※FXはレバレッジ最大25倍です

先ほどの計算式です。
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同様に米ドルが1ドル100円前提にします。

100円×1000×21÷10=21万円

レバレッジ10倍程度なら21万円で行ける事になります。
先ほどの3分の1程度です。

FXの経験があり、既に自分で売買している人が、「自動売買に興味を持ったんだよね」というケースであれば、このくらいのレベルでやっても良いと思いますよ。

GMOクリック証券とかに10万円入れて、1万通貨ポジション取って売買したらレバレッジ10倍ですからね。
元手資金がもうちょっと必要なだけで、あまり変わらない感じで、自動売買を試す事が出来ます。

ちなみにFX業者ではよく”初回最低入金額”を設定していますが、トラリピ(マネースクウェア・ジャパン)の場合1万円になっているので、その点もクリアしています。

マネースクウェアジャパン公式サイト・口座開設はこちら

為替レートが安い他の通貨ペア、もしくは円高の進行で資金目安のラインは下がる

ちなみに、先ほどは1ドル100円計算をしたので、例えば、豪ドル円のような1ドル75円前後の通貨の場合や、米ドル円の円高が進行して1ドル90円・・・80円・・・・となったら、更に資金目安ラインは下がります。
高金利通貨である豪ドル円やトルコリラ円の値動きとトラリピの相性は結構良いらしいです。
一定のレンジ内で取引するタイプのトラリピ注文に値幅も合っているのでしょうね。

つまり、トラリピをやる為には必ずしも”70万円必要!””50万円はないと・・・””最低30万円だな”って話ではありません。

相場環境や自分が許容できるレバレッジ水準によって、”比較的安心出来る”必要な資金量は変わるって訳です。

そして・・・・

何本のトラリピ注文を設定するかによっても資金目安は変わり、損切りラインも変わってくる

ここまで触れていませんでしたが、先ほどの計算式にある”×21”の部分は、トラリピの注文数です。
そして、当然ですが、ここの数字も変更する事が可能です。

つまり、レンジ範囲を例えば100円~105円に設定したとしても、21本トラリピ注文を入れるのと、10本トラリピ注文を入れるのでは全くレバレッジ水準も収益性も変わってくるという事です。

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こればっかりは自分で取引経験を積んで設定していく中で、その時の相場環境、自分の投資資金に合わせて順応させていく事が必要です。

ただ、”損失リスク”といって、基本的にはトラリピの大きなリスクは、買いで入っていた場合には指定したレンジ範囲を下抜けした時です。
その時に含み損生活になるので、強制ロスカット(証拠金維持率100%)されないようなレバレッジ水準を自分で把握する事が大切です。

ですので、レンジ範囲が狭い=リスク大きい、レンジ範囲が広い=リスク小さいというのは覚えておくと良いです。

マネースクウェアジャパン公式サイト・口座開設はこちら

トラリピの設定は、まずはランキングを真似してコツを掴む事がおすすめ!

ちなみにマネースクウェア・ジャパンの評判をみても分かりますが、「NEWトラリピ・ランキング」といって、トラリピの設定をコピー出来たりする事や、資産運用セミナー等も良い感じです。
それなりに資産がある人向けサービスではあるけれど、先ほど書いたようにレバレッジ水準やトラリピの本数、選択する通貨ペアによって調整は出来るので、20~30万で試してみるのはありだと思います。

裁量取引では実質ない売買手数料に関しても、”せま割30””せま割10”といった割引サービスも実施しているので、コスト面も印象ほど負担にならないかもしれませんしね。
(そもそも同様の自動売買サービスは、インヴァスト証券のトライオートにしても、外為オンラインのiサイクルにしても、同水準の売買手数料がかかりますから許容するべきコストだとは思います)

という訳で、マネースクウェアジャパンのトラリピについて感想・思うことを書いてみました!

マネースクウェアジャパンのキャンペーンとスプレッド、スワップポイント【M2J】

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