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ショートとロングとは??FXの注文の流れをマスターしよう!

さて、今回はFXのポジションの取り方についてお話します。
FXをやり始めて、ブログなどをチェックしている中で、ショートやロングなど専門用語を見かけてよく分からなかったという方もいると思います。

「FXの取引ってどうやればいいの?」
今回は、具体的なFXの取引の仕方についてのお話になるので今からトレードを始めようと思う方は要チェックですよ!

ロング?ショート?ポジション?

まずは、FXの基本の流れについてお話します。

  1. 新規注文
  2. ポジションの保有
  3. ポジションの決済
  4. 損益の確定

という流れになります。
今回はこの流れに沿って、詳しい解説をしていきたいと思います。

新規注文

FX取引をする上で、まずは通貨の購入・売却をする必要があります。
この購入・売却をすることを『新規注文』といいます。
この注文が成立することを『新規約定』と言い、約定した通貨を『ポジション』と呼びます。

この時、通貨を購入=買いで注文することを『ロング』、売却=売りで注文することを『ショート』と呼びます。
これらが約定したことを表現する言い方として、
・『ロングポジション』=買いで新規注文→約定し、ポジションを持った
・『ショートポジション』=売りで新規注文→約定し、ポジションを持った
といった言い方をします。

一緒に覚えたい!LOT数とは

ポジションを持つことを「○LOTポジションを持った」というような言い方をすることがあります。
この『LOT』(ロット)というのは、取引の単位のことです。
業者によって、1万通貨単位のところ、1000通貨単位のところ・・・と通貨単位は色々ですが、基本的にはその口座の最低通貨単位を1LOTとして数えます。
また、LOTのことを枚と呼ぶケースも有ります。

例えば、最低通貨単位が1万通貨単位の口座で10万通貨のポジションを持てば10LOT(10枚)ということになります。

ポジションの保有

新規注文が成立しポジションを持つと、そのポジションを手放すまでは保有し続けることになります。
保有している間のポジションのことを『未決済ポジション』と呼びます。

この未決済ポジションでも、「今の為替レートで決済すると、○○円利益・損失がでますよ」という確定していない損益が確認できます。
この未決済ポジションの確定していない損益のことを『評価損益』といいます。
含み益、含み損といったりもしますよ。

ポジションの決済

FXでは通貨を購入したら、その通貨を売却しなければいけません。(売りから入ったなら買わなければいけない)
この最初に購入(売却)した通貨を売却(購入)することをFXでは『決済』といいます。
つまり、ここまで出てきた言葉で表現するならば『保有(未決済)ポジションを決済する』ということです。

損益の確定とは?

決済をすることによって、評価損益を確定させることができます。
つまり、この時点で損益分が自身のFX口座へ入金または出金されることになります。

ここまでが一連のFXの取引の流れとなります。

具体例と共にFX用語について復習する!

「1ドル100円でドルを1万通貨購入後、1ドル101円で購入した1万通貨売却、利益は10,000円だった」
この例を先程の流れに当てはめて、先程の流れで表現してみますね!

  1. 1ドル100円で1LOTロングポジションを持った。
  2. ロングポジションを保有中。
  3. ロングポジションを決済。
  4. 決済によって利益が確定し、利益は10,000円になった。

と、このような流れで1トレードが終了です。
基本的にFXというのはこの流れの繰り返しで、利益を積み重ねていき稼ぐんですよ!

おわりに

今回はFXのポジションの取り方についてのお話でしたが、いかがでしたか?

流れは単純でも、実際にFXで使われる言葉を使ってみると難しく感じるかもしれませんね。
ただ、取引を重ねていけば、徐々にトレードの雰囲気にも流れにも慣れてくるかと思います。
『百聞は一見にしかず』ですよ!

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