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FXのスキャルピングをやる上でのコツと注意点のまとめ!

FXのスキャルピングは超短期的な売買を繰り返す手法であり、トレード時間が短い事により、多くの兼業トレーダーを始めとしたどんな生活スタイルにもフィットします。
極端な話、1時間もあれば10回、20回のトレードをする事が出来ます。

経済指標の発表直後や、抵抗ラインをレンジブレイクし、トレンドが発生した直後等激しくレートが動いている時間帯であれば、「10秒もしないうちに」新規注文⇒決済注文が完了してしまいます。

そして、為替相場というのは、月曜日の早朝から土曜日の早朝まで24時間常に動いていますので、どんな職業の方でもトレードチャンスを持てるのがスキャルピングという手法になります。

ただし、短期売買を繰り返す事から、精神的に不安定な状況だと損切りが上手く出来ずに思わぬ損失・含み損生活になる事もありますので、その辺も含めて、「スキャルピングとは?」的な部分をまとめてみました。
メンタル面含めて個々で差があるので、誰にも共通の必勝法的な勝ち方とまでは言えませんが、注意点・コツを掴むきっかけになってくれたら嬉しいです。

初心者でもスキャルピングで勝つ為のコツは?

・機械のような心(決められたルールを必ず守る)
・常にスキャルピングを繰り返す事(ポジション保有期間が延びたら売買ルールが変わってしまう)
・損切りの徹底
・決められたルールでの利益確定の徹底
・スプレッドの狭い業者、約定力の強い業者を使う(取引回数が多いので、わずかなコストがかなりのコストになる)
・FX業者による1日の発注量の上限を確認しておく事(特にワンショット30lotや50lotなど枚数の多いヘビートレーダーは注意が必要)
・勝てる相場、勝ちやすい相場のみトレードすること(確率が低い時に我慢する事も必要、ダメ!絶対!ポジポジ病)

スキャルピングのメリット

・1日で軍資金を大幅に伸ばせる事がある(戦績が良い時・勝ちが続いた時の資産の伸びが半端なく高い)
・ポジションを長く持っていられないせっかちな人におすすめ出来る手法(ポジションを持つとFX口座が気になりすぎてしまう人)
・「夜中1時間だけ」など短時間で結果が出るので、会社員や主婦など兼業トレーダーの方にも向いている
・5分足などで短期的なレンジ相場になった時などに利益を出しやすい(数回の取引でトレンドが変わらない間に辞める事が大切)
・レンジブレイクが「騙し」であった場合でも、数pipsの利益確定注文が通っている場合がある

スキャルピングのデメリット

・スプレッドのコスト負担が他の手法より断然重い(取引回数が多い為、1回のトレードに占める手数料割合が高い)
・30分間の間に5連敗、6連敗した時の金銭的、精神的ダメージが大きい(イライラ・不安の悪循環に陥る可能性)
・損切りをしっかり出来なかった時に大ダメージの可能性あり(1取引あたりの発注lot数が多くなる為)
・誤発注による思わぬ損失を被る事がある(例:ロングだと思っていたのにショートしていた等)

スキャルピングでトレードしやすい通貨ペアは?

2016年は米ドル円の値動きも日足レベルで大きく動いていますよね。
とにかくスキャルピングで選択したい通貨ペアは”動きがある事”が第一条件です。

値動きが大きいポンド円はチャンスは多いがスプレッドの広さが弱点

そして、ほぼどんな時でもその条件に当てはまるのが”殺人通貨”とも呼ばれるポンド円です。
執筆時点で1ドル110円ですが、この時にポンド円は160円と1.5倍程度の水準なので、感覚としては「値動きも1.5倍ある」と考えて頂いて良いと思います。
ですので、より動きやすい通貨ペアであるポンド円はスキャルピングに適していると言えます。

ただ、デメリットもあって、それはスプレッドがポンド円は広いという事です。

ポンド円のおすすめFX口座は?スプレッドの狭さで比較!

たいていのスプレッドが狭いと言われているFX業者であっても1.1pipsなので、この”手数料の高さ”は取引回数が多いスキャルピングにおいて、ポンド円の弱点と言えますよ。
みんなのFXのポンド円は現在1.0銭なので一押し)

スプレッドが狭いドル円の相場が動いている時なら、迷わず選択するべし!

その点、米ドル円のスプレッドは現在0.3pipsが主流です。

ドル円のスプレッドでFX口座を比較した時のおすすめは?

このドル円の弱点・デメリットは”比較的値動きが少ない事・安定している事”です。
しかし、その弱点は、「ドル円相場が激しく動いている時にトレードする」ならば一気に解消出来ます。

つまり、このタイミングでは、「値動きが大きく、スプレッド(手数料)も安いスキャルピング向きの通貨ペア」に変身します。

ですので、スキャルピング初心者の方や、経験はあるがFX手法の見直しにより再度スキャルピングに活路を見出したい人は、まずは「ドル円相場が動いている時を狙う」と良いですよ。
相場が動いていないとテストも出来ないですからね。

1pips抜きは現実的にありか?

いざスキャルピングを始めて見ると、最初の頃は「3pipsくらいで利確しよう」と思っていたりするのですが、いつの間にかに”1pips抜きの鬼”になっている時があります。
典型的な負けパターンであるコツコツドカンの罠にハマっている訳です。

この1pips抜き(より正確には1pips”前後”抜き)が癖になる理由が「連勝出来てしまう事」「お?もしかしてセンスある?w」と勘違いしてしまう事です。
しかし、長期的に見た場合、1pips抜きなんてやってても勝てない確率が高いですからね。

新規注文の際に自動で逆指値注文を入れられますが、これも業者によっては最低1pips以上だったりします。
この時点で利確幅>損切り幅が苦しくなってしまいます。(損切り注文自体入れないのはリスクを考えたらおすすめしない・・・)
まぁそれでも勝てる人は極稀にいるかもしれませんが、基本的には勝ちやすいのは損小利大です。

FXの初心者本とかの最初の方に”損小利大”とか当たり前に出てくるんで逆に胡散臭く感じるかもしれませんが、経験則として、利確>損切りにしておかないとある程度の期間で収支を計算した時に負けてしまう事が多いです。

この辺は自分の中でFX口座を分けてみて、AというFX口座では利確>損切りを徹底する、BというFX口座では利確=損切りにして勝率を高める手法を試してみる、といったテストをしてみると良いですよ。
下記のようなページにて、ドル円やポンド円等スキャルピング向きの通貨ペアのスプレッドが狭いFX業者を選ぶと良いです。

FX口座をスプレッドで比較した結果!【おすすめの1社あり】
FX会社を比較するならまずはスプレッドで比べるのがオススメです。取引コストを抑えられる業者選びをする事がFXで稼ぐ為の第一歩になるのでとても大切です!

1000通貨でスキャルピングをしてみる?

「試しにスキャルピングをやってみたいんだ」という方や、「5万円でスキャルピングは出来る?」という人は1000通貨単位のFX口座をおすすめします。
チャレンジ枠として1000通貨単位のFX会社は非常に使えますからね。
どうしてもメイン口座はGMOクリック証券やDMMFXが人気(ともに1万通貨単位)ありますけども。

気をつけるべき点は2つです。

その1000通貨業者は取引手数料は無料?有料?

本来FXでトレードする際のコストというと、「スプレッド」と「取引手数料(売買手数料)」があります。
しかし、数年前からは”取引手数料無料”がスタンダードになり、当たり前化したので、実質スプレッドのみ気にして比較すればOKな時代になっています。

そんな中、”1000通貨単位の取引に限っては”取引手数料が取られる事もあります。
なんとなくFX業者を選んだらまさかの取引手数料有料だったいう事がないようにちゃんと意識して選んだ方が良いですよ。
(チャートが使いやすい!等明確な理由があって納得の上なら全然問題なし!)

ですので、何度も書いてしつこいかもしれませんが、取引回数がかさむスキャルピングにおいて、”コスト”は天敵です。
取引手数料無料のFX業者を選択する事をおすすめします。

1000通貨から取引できるFX口座を比較!小さい金額で始めたい方向き!

ドル円、ポンド円のスプレッドはちゃんと比較して選ぼう

これは先程書いたように、スキャルピングに向いている通貨ペアのスプレッドに注目して、FX会社は比較しましょうねという事です。
”1000通貨で取引できるから”って理由だけでFX会社を選ぶと失敗すると思います。

スイングトレードや長期投資ならそれでも良いのですが、スキャルですから。

最安値or最安値付近で、スプレッドがあまり広がらない実績のあるFX会社がおすすめです。
下記ページに1000通貨対応の業者をピックアップしています。

予算5万円以下で始められるFX会社でオススメは?【比較/ランキング】
低予算でのFX会社の選び方と少額投資に対応しているFX口座のオススメ先を紹介しています。取引単位が1000通貨と1万通貨による違いなども解説!

スキャルピングにおける損切りの考え方

スキャルピングをする際に損切りラインってどうするの?と思いますよね。
私も当然思って、最初めちゃくちゃ調べて、その後ガンガン実践で試していきました。
”試していきました”と過去形ですが、今も”試しています”です。

リスクリワードレシオを変えてみよう

リスクリワードレシオの比率を調整して、損切りラインを試行錯誤してみると良いですよ。
これは利益確定ラインと損切りラインの割合って意味です。

デイトレードとかなら1:3とかで行けるときもありますが、スキャルピングだと僕の経験上それは結構上手く行かないです。
すぐ損切りラインに引っかかってしまうので。

1:1もまた上手く行かなくて、1:1.4とか1:1.5とか凄い細かいラインで試してトレードしています。

こんな感じで、損切りラインをいじってみてください。
自分にしっくりくる取引を発見出来るかもしれません!

私の場合は、まだスキャルピングをマスターした!って感じはなくて、「ここ最近調子良いな、コツ掴んだかな」という期間がちょこちょこ出てきては、潰されている感じです。
最近は長期投資用の口座とデイトレード用の口座の戦績が良いので、早くコツを掴みたいものです。
チェックポイントというかいじるべきポイントは分かってきたので、スキャルピングでも安定して勝てるようになってきたらまた記事にしたいと思います!

スキャルピングが禁止のFX業者の噂?

おまけ的な感じで書いておきますが、「スキャルピングしてたら口座凍結された」とか書き込みを見ることがあります。
実際に追い出された人も恐らくいるんだと思います。結構リアルな感じなので。

まぁただ、基本的には、「FX業者側がカバー出来ないのを避けたい」ってのが理由だと思いますので、物凄い発注量でガンガンスキャルピングしていなければ大丈夫なのでは?というのが私の見解です。
それこそ、ワンショット100万通貨で先ほど出た1pips抜きを繰り返してしまうとかですね。

あとは、基本的にスキャルピングみたいな超がつくほどの短期売買ってFX業者だったり国だったりからそもそもあまり好かれた手法ではないんでしょうね。
ギャンブル性を加速させるというか、資産運用とは程遠い感じになってしまうというか。

市場の流動性を考えたら短期売買は凄く重要な役割はしているのかなー?とは思いますが、どうなんでしょうね。。
超お金持ちが高いレバレッジでスキャルピングしたりしなければそんなに気にする事ではないと思います。

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ヘビートレーダー×スキャルピングにおすすめのFX業者

とは言うものの、「細かいことを気にしてたら集中出来ない!」という方は、JFXの”MATRIX TRADER”がおすすめです。
「スキャルピングOK」「1日の取引上限なし」「約定スピード最速0.001秒(平均0.004秒)」というスキャルピングトレーダー向けのFX口座になっています。
約定率も99.9%の実績ありです。

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また、ドル円のスプレッドについても0.3銭(原則固定)であり、取引量に応じたキャッシュバックキャンペーンを加味すれば、最安で0.267銭相当にまでコストを下げる事が可能です。
(ユーロドルも通常0.4pipsにキャッシュバックが用意されている等、他の主要通貨もお得にトレードが出来ます)

JFXについて詳しくはJFXの評判ってどう?をご覧ください。

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