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【図解】DMIの使い方をマスターしよう!

今回は、DMIについて解説します。

3つのラインをメインに使うDMI

DMIはRSIを考案したW・ワイルダー によって、RSIが苦手なトレンド相場に強いテクニカル分析として作られました。
価格の変動幅からトレンドの強弱を判断するテクニカル分析です。

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DMIはローソク足とは別に表示されます。

  • +DI (白ライン)
  • -DI (赤ライン)
  • ADX (黄色ライン

DMIは、この3つのラインをメインに使います。
これらのラインの傾きや数値などからトレンドの強弱を判断します。

画像にはもう一本ADXR(緑ライン)が表示されていますが、こちらについては後ほど触れます。
ADXRについてはDMMFXでは表示することができますが、業者によっては表示できないこともあります。

+DIと-DI

まずは、+DIと-DIについて解説します。

+DIと-DIの基本的な考え方として、

  • +DIは高値更新が続くことで上昇する=+DIの上昇は上昇トレンド
  • -DIは安値更新が続くことで上昇する=-DIの上昇は下落トレンド

となっています。
逆に+DIや-DIが下落しているということは、それぞれ高値・安値が更新できなり、トレンドの終息を意味しています。

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上昇トレンドでは+DIが上昇(ピンク)、下落トレンドでは-DIが上昇(水色)します。

【+DIと-DIの売買サイン】
これらの特性から、+DIと-DIはラインのクロスが売買サインになります。

  • +DIが-DIを下から上へ抜ける=買いサイン
  • -DIが+DIを下から上へ抜ける=売りサイン

とされています。

クロスしたら売買サインという簡単なサインであるからこそ、+DIと-DIの傾き(買いサインなら+DIが上向き、-DIが下向き)やそれぞれの数値などを参考にしながら取引をしましょう。

ADXはトレンドの強さを示す

次はADXについて解説します。
ADXは簡単に言えば『トレンドの強さ』を表します。

トレンドが強い部分ではADXが上昇し、トレンドの終息時やレンジ相場などのトレンドが弱い部分ではADXが低下します。

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水色の部分ではあまり動きがないレンジ相場のため、ADXも上下が少なく低い数値で推移しています。
ピンクの部分では大きなトレンドが出来ていることからADXも大きく上昇をしています。

このように、ADXはトレンドの強さにより傾きや数値の異なるラインを描きます。

DMIを使ったトレード手法

実際にDMIをトレードで使う時には、+DIと-DI、ADXを複合的に見ていく必要があります。
今回はDMIを使ったトレードの一例を紹介しますね。

トレンドができている場合

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+DIと-DIがクロスし、ADXの数値が高く傾きも上を向いてきたピンクの○あたりでエントリーをします。
その後、水色の○をつけている+DIやADXが下がってきたタイミングや-DIが上昇し始めたタイミングで決済をします。

わかりやすいトレンドが出来ている時のDMIというのは、ライン同士が離れていて、比較的スッキリ見えるのが特徴です。

レンジ相場の場合

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レンジ相場の場合、ピンクの○のように+DIと-DIがクロスしていてもADXが下向きになるなど、売買サインがちぐはぐになりがちです。
DMIはこのようなレンジ相場には弱いため、レンジ相場だと思ったらエントリーは見送りましょう。

レンジ相場の場合、+DIと-DIの数値が低めで推移する上にADXも下がってくるため、全体的に低い数字でゴチャゴチャしているのが特徴です。
今回用意しした画像のDMIはラインが絡み合って複雑になっていますね。

番外編ADXR

頭に少し触れたADXRについて解説します。

ADXRはADXと組み合わせて使います。
ADXがADXRを下から上へ抜けたらトレンドができていることを意味する
ADXがADXRを上から下へ抜けたらトレンドの終息やレンジ相場を意味する

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ピンクの○では上昇トレンドができており、水色の○では上昇トレンドが終息しています。
ADXRを表示することで、トレンドができているかの判断がしやすくなるというメリットがあります。

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ちなみに、すべてを表示してみるとこんな感じです。
ADXRを表示するとトレンドの判断がわかりやすくなる反面、売買サインが揃うタイミングが遅くなることもあります。

ということで、今回はDMIについてでした。
冒頭でも紹介したようにADXRは表示できない業者もあります。
気になった方は、DMMFXやその他使える業者で口座を開いて実際に使用してみることをオススメします!

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